4月のスマ農トピック⑤―農業のミライに北海道十勝から挑戦する!「どさんこ村」プロジェクトが始動!!
北海道・十勝を舞台に農業のミライをつくる挑戦 "「どさんこ村」プロジェクト" を開始します。スマート農業技術等を活用し、若い挑戦者が農業のミライづくりに向けて挑戦する姿を、本コラムでも継続的にレポートしていきます。
本プロジェクトには、IPCSA会員である「JA帯広かわにし」をはじめとした関係者も参画しています。今回は、プロジェクトを主導する札幌テレビ放送さんに、本プロジェクトに込めた思いを語っていただきました。
「どさんこ村」プロジェクトとは
"日本の食糧庫"・北海道の十勝を舞台に、今、農業が抱えるさまざまな課題に挑戦していく「どさんこ村」プロジェクトが、この春始動します!!
このプロジェクトはJA帯広かわにし、帯広農業高校、電通北海道、札幌テレビ放送が連携し、新たな夢の実験農場を立ち上げるというもの。
高齢化や担い手不足など、今、農業が抱えるさまざまな問題に立ち向かい、新たなモデルケースを生み出していきます!北海道最大の地域資産、農業。日本の食糧庫と呼ばれる北海道・十勝を舞台に新たな農業のミライを日本中、世界中へ発信していくのが、この「どさんこ村」です!

若き挑戦者・箭内さんの就農への道
「どさんこ村」で挑戦するのは、今年の3月に帯広農業高校を卒業したばかりの箭内悠人(やないはると)さん。
4代続くベテラン農家である火ノ川好信(ひのかわよしのぶ)さんの元で、一人前の農家になるため修行をしていきます。
火ノ川さんは農家として独り立ちできるように育てていくことのみならず、箭内さん自身に「自分の興味を持った未来へ向けての農業の在り方を模索して欲しい」という思いを持っています。
これからの農業への新しい課題や立ちはだかる壁は数知れずありますが、泥にまみれ汗をかきながら、自分たちなりの答えを出すこと。それがひとつのモデルケースとなると信じ、私達も共に挑戦をしていきます。

非農家から農家へー就農の新しいモデルケース
テレビ局、JA、地元農業高校が連携してこのような取り組みをすることはおそらく初めてのことですが、
農業高校を卒業した「非農家」である箭内さんが4月1日からJA帯広かわにしの職員として就職し、そこから「どさんこ村」に出向という形で、JAが身分保障をしながら就農するまでをサポートする、という仕組みそのものが、本プロジェクトにおける極めて例の少ない新たな取り組みです。
十勝は特に、実家が農家でないと農家になれない、という事業継承の形が多くを占めています。
そのため、今、高齢化問題などで後継ぎがおらず人手不足でありながら、実家が農家でない「非農家」の方がたとえ農家を希望してもその道筋がない、という問題が生まれてきています。
この「どさんこ村」プロジェクトの仕組みがモデルケースとなれば就農に向けての新たな道筋がひとつ生まれるはずです。

(右から3番目:箭内さん、右から1番目:火ノ川さん)
発信・放送について
日本の農業の大きな価値を再発見するとともに、これからの農業へ向けての新しい挑戦を行う「どさんこ村」の取り組みは、札幌テレビ放送の夕方ワイド番組「どさんこワイド179」ほか「どさんこにちようび」など、番組を横断して道内で月に数回放送予定です。
道外の方も「どさんこ村」HP・YouTubeから放送をご覧になれます。
北海道に住む我々だからこそできる、この世界中へ向けて発信していく新たなチャレンジを
ぜひ応援してください!!
なお、第2回の放送がすでに終了しており、箭内さんの農作業への挑戦の様子は、番組HPやYouTubeからご視聴いただけます。ぜひご覧ください。
どさんこ村HP dosankomura.jp
どさんこ村インスタ・TikTok @dosankomura