IPCSAについて
スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA、イプサ)とは?
農業者を中心に、JA、関係団体、⺠間企業(メーカー、スタートアップ、農業⽀援サービス事業者、⾷品事業者等)、⾼専・⼤学・研究機関、地⽅公共団体、農業⾼校・農業⼤学校等の多様なプレーヤーが参画する協議会です。
スマート農業技術の開発と普及を推進するため、関係者間のマッチングや人材育成等の様々な活動を行っていきます。
IPCSAの設立目的
農業者の急速な減少が見込まれる中、食料の安定供給を確保するためには、スマート農業技術を活用し、生産性を向上させていく必要があります。
スマート農業技術の開発及び普及を加速化するためには、生産者が抱える現場課題を正確に把握し、その課題に対応する技術の開発を進めるとともに、開発された技術の効果を十分に引き出す生産方式への転換に取り組むことが重要です。
このような状況を踏まえ、スマート農業技術の開発及び普及の好循環の形成を推進するため、多様なプレーヤーが参画するIPCSAを設立し、関係者間のマッチングや情報の収集・発信・共有等を通じ、コミュニティ形成を促進していきます。
IPCSAの主な機能
IPCSAの活動は、会員の皆様が主体です。
ご意見をいただきながら、共により良い自由な活動を展開していきます。
活動に対するご意見もお気軽にお寄せください。
スマート農業イノベーション推進会議(IPCSA)の活動内容について
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ニーズの収集
- 問い合わせ窓口を通じて現場の声や課題を随時受付
- 定期的なアンケート等でニーズを収集
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情報の収集・共有・発信
- 国内外の研究開発・実用化の動向調査
- 優良事例を含め、参加者間で情報共有
- スマート農業技術等に関する正確な情報発信
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関係者間のマッチング
- スタートアップやサービス事業者等の情報把握
- マッチングの場の提供
- 異分野の参画を促すイベント等の開催
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人材の育成
- 技術習得に向けた指導者の派遣
- 実践的な研修機会の提供
- 農業⾼校、農業大学校等との連携
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技術的な検討
- 経営判断に資する指標の検討、優良事例の分析
- 開発された技術の客観的な評価⼿法の検討
- 標準化等の検討
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その他
- ⾰新的な取組の表彰
- 様々な取組主体との連携のあり方の検討
- 今後の活動内容等の共有や機運の醸成のため、総会を年1回開催