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令和8年度(第2回)スマート農業イノベーション推進会議 IPCSA総会を開催しました - 日本の農業のこれからを、アップデート -

2026年7月29日に令和8年度(第2回)スマート農業イノベーション推進会議 IPCSA総会を開催しました。当日は現地・オンラインから農業者、民間企業、地方公共団体、大学、研究機関等の多様なプレーヤーの皆様にご参加いただきました。

今年は「日本の農業のこれからを、アップデート」をテーマに、海外視点から日本の農業の立ち位置を捉え直す基調講演と、IPCSAの運営委員を務める農業関係者によるパネルディスカッションを実施しました。これらを通じて、今後強化すべき領域や普及に向けた論点が共有され、参加者それぞれが「次の一手」を考える契機となりました。

■イベント概要
イベント名:令和8年度(第2回)スマート農業イノベーション推進会議 IPCSA総会
日時:2026年7月29日(水)14:00-18:15
会場:ベルサール芝公園&オンライン
イベントサイト: /event/meeting/2026/07/190000.html
※当日資料等の詳細は、イベントサイトからご覧いただけます。

■当日の主な内容
総会は、農研機構 千葉理事長による開会挨拶、IPCSA運営委員長を務める浅井農園 浅井氏からも挨拶を行い、本イベントの意義について共有しました。
そして、昨年の設立総会以降に実施したセミナーや技術的な検討、マッチングイベントでの取組等について報告するとともに、今後の活動方針を共有しました。続いて、基調講演ではオランダのワーヘニンゲン大学 Jos Verstegen 氏による「海外からみた、日本のスマート農業」と題し、世界におけるスマート農業のトレンドや、日本のスマート農業の良さ・課題について講演を行いました。発表では、日本でスマート農業が普及していくためにはエコシステムの重要であるとの意見が示され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
また、パネルディスカッションでは「IPCSAと考える、これからの日本の農業」と題し、IPCSAの運営委員を務める5名と農研機構の後藤氏が登壇しました。ディスカッションでは、プラットフォームの取組を紹介するとともに、各営農類型の現場から見える課題を共有しながら、スマート農業を支えるデータ基盤や人材育成、技術導入を後押しするエコシステムのあり方について意見が交わされました。
また、総会終了後の交流会では、産学官、現場・技術等、多様なプレーヤーの接点をつくり、連携のきっかけを生む場として会員による「ブース展示コーナー」や「私の農業のアップデート」をテーマに3分で発表いただく「LT大会」を実施しました。

■当日の様子

浅井運営委員長からの挨拶
基調講演時の様子②
基調講演の会場の様子①
パネルディスカッションの様子

(左から株式会社日本総合研究所 三輪氏、株式会社浅井農園 浅井氏、株式会社鈴生 鈴木氏、株式会社 ファームノートデーリィプラットフォーム 平氏、株式会社日本農業 内藤氏、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 後藤氏)

交流会の様子
LT大会の様子

■参加者の声
当日ご参加いただいた方々からは満足度の高いコメントや激励のお言葉を多数いただきました。
皆様から得られた声は、今後のIPCSAの活動にも活かしていきます。
日本のスマート農業の未来を、よりよいものにしていける協議会だと思う。

  • オランダの研究者や生産者の話を通じて、日本農業の課題や強みを客観的に捉えることができた。
  • 農業者・経営者のリアルな現場の声を聞けたことで、実情に即した学びが得られた。
  • スマート農業は技術そのものが目的ではなく、現場課題の解決や生産性向上のための手段である、という考え方が印象的だった。
  • パネルディスカッションや交流会を通じて、幅広い関係者との交流や情報交換ができたことが有意義だった。

■まとめ
「日本の農業のこれからを、アップデート」をテーマに、参加者のみなさまとともに日本の農業を多角的に捉え、課題の発見と今後の道筋を議論することで、共通認識を深めました。
特に、技術だけでなくエコシステムの構築が重要であること、現場ニーズを起点とした技術開発とマッチングの必要性、日本の優れた要素技術といった強みを活かしたデータ活用と経営力強化の重要性等が共有されました。

基調講演「海外からみた、日本のスマート農業」の内容やIPCSA運営委員等によるパネルディスカッションなど、当日の様子は今後会員限定でアーカイブ配信も行う予定です。

今後も引き続き、IPCSAでは会員の皆様とともに、こうした対話の場を通じて、新たな気づきや成長のきっかけを提供できる活動を展開し、スマート農業技術の活用促進に寄与していきます。

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